メダルゲームをやっている初心者で必ず思うのが、
メダルを増やしてタダで遊べるようにしたいなあ。
あの人10万枚もメダル持ってる! どうやって貯めたんだろう。
そう考える人が多いと思います。
でも実際には、1000円で買ったメダルが1時間でなくなってしまったり、
3000円買っても1回で使い切ってしまう人が多いです。
そうならないために、メダルゲームの攻略法を教えたいと思います。
僕はメダルゲームのプロではないですが、1番最初に始めた時から数えれば20年近くメダルで遊んでいます。
攻略し始めたのはここ1〜2年ぐらいですが、今よく行っているゲームセンターでは3000円(1000枚)から始めて、半年で現在25000枚くらいまで増やしました。
この25000枚は一撃で取ったものではなく、地道にコツコツと貯めたものなのでメダル初心者の方でも勉強すれば同じように増やすことができます。
この記事ではレベル別でメダルの増やし方を解説しています。
初級編では、メダルゲームは買い物のついでにしかやらない人向け(1ヶ月に1回以下)に、メダルのお得な買い方と、長く遊ぶために遊ばないほうがいい機種を解説します。
中級編では、メダルを増やしたいけどどうすればいいかわからない人向けに、増やしやすい店・増やしにくい店についてと、席ごとに増やしやすさは違うという話と、e-amusement passの話をします。
上級編では、内部(放出期・回収期)についてと、ほとんどの人が意識していないメダルを減らさないための知識を伝授します。
まとめを読むと、大まかな攻略法を把握することができます。
この記事を読んでメダルを借りないで遊べるようになりましょう!
もくじ
【初級編①】メダルを借りよう
ゲームセンターのメダルコーナーに行ったら、まずはメダルを買います。
メダル貸出機で借りることができます。
ここで一つポイント。
店によってはメダルを買うお客さんに特典を設けている場合があります。
ガラポン抽選会を開催していたり、
3000円以上買ったら優先席(ボールがたくさん置いてある席など)に座ることができたり、公式LINE登録による特典など店によって様々です。
店員さんに言わないと特典を受けられないこともあるので、よく確認しましょう。
イベントをやっていない場合は貸出機で借りますが、たくさん借りるほどお得になります。
よく行くお店であれば少しずつ借りずに、たくさん借りてメダルバンクに預けることをお勧めします。
1万円もメダルにかけられないよという人は3000円借りるといいでしょう。
モーリーファンタジーでは1300円買うととてもお得になります。
【初級編②】遊ぶ機種と席を選ぼう
メダルを増やすうえで一番大事なことを言います。
メダルが少ないうちはBET系の台で遊ぶな!ということです。
よくBET系の機種(アニマロッタ、カラコロッタ、がっぽり寿司、みんなでダービー、ビデオスロットなど)やパチンコ(ジャグラーなどの100円を入れて遊ぶ機種)で遊んでいる人がいますが、なかなか増えませんし、増えたとしてもすぐ減らしてしまいます。
僕もBET系の機種で2〜3万枚まで増やしたことがありますが、結構なお金を注ぎ込まなければいけませんし、そのメダルもBET系のゲームで0にしてしまいました。
BET系のゲーム=宝くじです。
宝くじを買うと運で当たりますが、大金を手にすると浪費して気づいたらなくなっているのです。
BET系ゲームの一番お勧めできないところは、運の要素がプッシャー系より強いのでメダルゲームの知識や実力がつきにくいです。
ずっとタダで遊び続けたいなら、プッシャー系のゲームで知識をつけて増やすことをお勧めします。
BET系の機種は席の状態がいい時かメダルバンクの預けが10000枚を超えてから挑戦しましょう。
初心者におすすめの機種は、
- 大きいゲームセンターによく置いてある、人気のグランドクロス
- 主にラウンドワンやアピナにおいてある、フォーチュントリニティ
- スロットが当たれば増えやすい、海物語系の機種
- モーリーファンタジーなどに置いてある、スピンフィーバー
おすすめの時間帯は、
- 前日の美味しい席がある開店時
- おいしいところで置いていきやすい家族連れやカップルが帰る18時〜19時
増やす目的ではなく、ただ長くメダルゲームを楽しみたいならBET系の機種の低ベット(1〜3ベット、アニマロッタ・カラコロッタは10ベット)もおすすめです。
特に、アニマロッタ・カラコロッタは1ゲームの時間が長いので、
ルールが全くわからなかったとしても、2〜3時間は遊べると思います。
メダルを預ける時以外は、ドル箱を使わないようにしよう。
なぜなら、大きい箱に入れてしまうとメダルの増減がわかりづらいのと、
メダルがたくさんあると勘違いしてプレイが雑になりやすいです。
【初級編③】メダルを預けよう
メダルが残った時は、カウンターでメダルバンクを作れば一定の期間メダルを預けることができます。
メダルは期限内に1回でも引き出せば期限が再延長されます。
預けられる期間はゲームセンターの会社ごとに違うので以下で確認してください。
会社名 | 預けられる期間 |
---|---|
ラウンドワン | 30日 |
セガ | 基本 30日 例外 100日 (東京ドームシティ店) |
モーリーファンタジー | 60日 |
キャッツアイ | 90日 |
アドアーズ |
メダルバンク あり 100日 なし 3ヶ月 |
ウェアハウス | 3ヶ月 |
タイトーステーション | 6ヶ月 |
【中級編①】遊ぶお店を選ぼう
この話は重要なので最初に話すか迷ったんですが、店を選ぶのは本気で増やしたい人だけだと思ったので中級編で解説します。
店によっても、増やしやすい店と増やしにくい店があります。
増やしやすい店は、増やしやすい機種がある店と、ハイエナがしやすい店です。
ハイエナがしやすい店というのは、ルールがあまりわかっていない人が多いカップルや子供がいる家族連れが一定数いる店です。
モーリーファンタジーなどの商業施設の中に入っているゲームセンターは家族連れが多いので比較的増やしやすいはずです。
増やしにくい店は、JP初期値の枚数が少ない店です。
JPの初期値が少なくなるとJPを取っても±0にしかならないのでかなり厳しいです。
JP初期値が2000枚以上あると増やしやすいと思います。
さらに言うと、メダルが小さいとプッシャー系の機種での消費が激しいです。
メダルが小さいとボールやメダルを押す力が弱くなるからです。
ただし、メダルが小さい店はメダルが安かったり、横穴が大きく塞がれていたりするので
メダルが小さい店ほど遊ぶ台を慎重に選びましょう!
【中級編②】席のクセを知ろう
メダルゲームの初心者にありがちなのが、遊びたいからとすぐに席に座りメダルを入れ始めてしまうことです。
まずは席に座らずにその席がどういう状態なのかを確認しましょう。
ボールの数だけでなく、画面に表示されている情報にも目を通しましょう。
さらに、1番大事なのが横穴の塞ぎ具合です。
見えづらい機種もあるのですが、一番大きい機種で人気もあるグランドクロスは横を覗くことで塞ぎ具合を見ることができます。
この塞ぎ具合は席によって全然違うので、全ての席を確認してできるだけ横穴が塞がれている席でプレイしましょう。
それぞれの台を覚えておくのは大変なのでスマホなどにメモしておくと便利です。
あと意外と気にしていない人が多いですが重要なのが、メダルの払い出し位置です。
端に払い出されてしまうと横穴に飲まれる確率が高くなってしまいますし、その影響でボールが端によってしまうとなかなか進まないので、できるだけ真ん中に払い出される席を選びましょう。
【中級編③】e-amusement passを買ってみよう
e-amusement passとは、ゲームセンター内の小さな自販機で400円で買える、プレイを記録したりできるカードのことです。
店によってないこともありますが、大きい単独店舗のゲームセンターならあると思います。
Aimeやバナパスポートなど似たようなカードはたくさんありますが、メダルゲームをメインに遊ぶならまずはe-amusement passを買いましょう。
このカードを持つ最大のメリットはなんといってもプレイを記録できるところです。
今までに取ったJPの回数や称号、機種によってはアバターのカスタマイズなど、400円とは思えないほどたくさんできます。
2つ目のメリットは、メダルバンクから直接クレジットに入れることができることです。
専用の機械でメダルバンクを認証したら、席ごとにカードを置く場所があるのでおけば自然に画面が変わります。
パスワードは頻繁に入力するので覚えやすいものにするといいと思います。
メダルを手で入れるのは大変ですが、e-amusement passがあれば一瞬です。
3つ目はグランドクロスのジャックポットチャンスから行けるプレミアムモード限定ですが、メニューを開くことでストックを貯めて配当を増やすことができます。
他にも、スロットが揃って終了が増える前にメニューでスロットを止めてボールを落とすなどもできます。
なかなか高度なテクニックですが、運が良ければ使わない時よりも1000枚以上プラスにすることもできます。
【上級編①】内部を見極めよう
放出期と回収期という概念を知っていますか?
これを知っているかどうかで、メダルが増える確率がグッと上がります。
メダルゲームでは機械ごとに何枚入れられて何枚払い出されたかのデータが取られています。
JPなどが出て、大量のメダルが払い出された後は、機械がメダルの回収モードに入る (回収期)ので、なかなかスロットが当たらなかったりするわけです。
なので、JPが当たった後はよっぽどのいい状態でない限り、その席はやめておいた方がいいということです。
「この席よく当たるから座ってみよう」と考える人がいますが、たまたまそう見えるだけだったり、そういう席ほどJPが出た後が多いので座らなかった方が良かったりします。
逆に狙うべきは、小当たりが出ている席か、当たっていないそろそろ当たりそうな席(放出期になりそうな席)です。
BET系の機種は内部を見極められると増やしやすいと思います。
【上級編②】期待値を計算してみよう
引き際を見定めるときに重要なのが、次の区切り(サテライトチャレンジ、配当)までプレイして増えるかどうかです。
その時に参考にするといいのが期待値です。
どのくらいの枚数がどのくらいの確率でもらえるのかで計算します。
JPが2000枚の、確率が1/50の機種でJPを狙うとします。(グランドクロスクロニクル想定)
期待値は2000×1/50で40枚となります。
もしもサテライトとJPCの配当が全て0枚だとしたら、大体40枚払い出されて返ってくるのは良くて50%なので、メダル20枚以内でボールを落とさないとどんどんメダルが減っていくことになります。
そんな台でプレイはしませんよね。
でも、ビンゴサテライトでハイチャンスが500MAX2ラインだったらやってしまう人も多いと思います。
ビンゴ配当1000枚×確率1/10なので期待値は100枚、落ちが50%だとすると、
50枚以下でボールを落とさないとメダルが減っていきます。
なので一見とてもいい状態だと思っても、その当選確率が低ければどんどん減る可能性があるということを頭に入れておいてください。
まとめ
・イベントでメダルをお得に借りれるか確認する!
・借りる時はできるだけたくさん借りるとお得!
・BETゲームは運任せ!プッシャー機で知識をつけよう!
・メダルゲーム初心者が多い店、JP枚数が多い店で遊ぼう!
・席をよく観察して、増えそうな席を探そう!
・e-amusement passを買って、メダルゲームをより楽しもう!
・JPが当たった後はできるだけ早くやめよう! せっかく増やしても気づけば±0に!
・期待値を計算して、引き際を極めよう! 増やすことよりも減らさないことが大事!
ここまでメダルの増やし方について書いてきましたが、一番大事なのはメダルゲームを楽しむことです。
たまには増やすことを忘れて、やりたい機種をとことん遊びましょう!